つくばでライフシフトを目指す40代男性のブログ

2010年に都内から茨城県つくば市研究学園に引っ越してきました。TX(つくばエクスレス)で都心まで電車通勤をしております。

意外と知らない外構工事②

続きです。
『意外と知らない外構工事』という観点で書き残しておきます。
これで完結します。

 

[決断]

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結果は北側の深基礎を要求をすることに。


やっぱり可能な限り住みたいようにしたかったというのが一番の理由です。もちろん、ハウスメーカには迷惑と思われるかもしれませんが、金額に跳ね返って来るわけですから。

 

ということで、ハウスメーカには北側を土留めから深基礎にする場合の変更をお願いしました。基礎杭の位置変更、図面書き直し、部材変更、高圧ミキサー車等の手配等が該当しました。住居部分のレイアウト変更はなかったです。ここに影響するとやっぱり辞めようとなってかもしれません。

 

[責任区分]

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当然、ハウスメーカ、造園会社との工事の調整も入ってきます。もちろん造園会社さんは普段からハウスメーカの一次受けをやってる訳ですからお任せしても良かったのですが、立場上あまり表に出すのもどうかと思ってね。私が間に入ってやることにしました。

 

だいたい、検針メーターの位置や地面から出すの高さ、外溝用電源の容量、埋設する電源用配管の配置ルート、長さ、どちらがやってもいいような仕事なんですが確認を求められます。それに伴って工事の振り分けと責任区分等の確認も必要となります。

 

ちょっと面倒な仕事ですが、普通に考えればビルなどの建設工事には工事会社が何社も入るのは当たり前。であれば施主がやった方がスムーズに運びます。


問題にぶち当たったら、当初はどう考えていたか?その作業は提出した見積もりに乗ってるのか?じゃそれいくらなの?なんてやりとりをしてると、両者の作業費が浮き彫りになってきます。

 

それぞれどれくらいの利益を取ってるのか?どれくらい予備を見込んでいるのか?なんかが見えたりもして、安い方にお願いすることなんかも出来るようなります。

 

 [いざ着工]

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宅建設からスタートします。我が家はいたってシンプルな2×4の木造家屋。基礎工事が終われば棟上まではあっという間。一応、ドキドキしながら現場に行ってましたが、着工前にある程度決めきれていたようで監督から判断を求められる事はありませんでした。

 

行ってやる事といえば差し入れ程度。逆に監督の許可なく入ったり、職人さんに喋りかけて邪魔したりはしないように心がけました。


住宅工程も終わりに近づくと建設資材がほぼなくなります。その頃から庭にショベルカーが入り、電気、水道、ガス、下水の本管から住宅への供給管との接続工事が始まります。

 

その頃には、接続図や配管図が出来ているので、余計に私のやることはありません。要は工事が始まる前の責任区分と作業振り分けが全てだったということになります。

 

 [終わりに]

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やっぱり造園業者に頼んで正解。

日照、気象、騒音、水はけ、手入れのしやすさなんかを気にしてやってくれるのでDIYの楽しみは減りますがその分ガーデニングに精をだすことが出来ました。

 

造園会社さんの提案で住宅建設費がプラス60万くらいだったかな。

 

そして、何故2回目がなかったかといえば、その造園会社の社長さんが体調不良で倒れてしまい会社の方針変更。一般営業は取りやめてしまい営業所も閉鎖。もちろん、事情が事情なだけに2回目の工事も快諾してもらってますが、一時的にお願いするタイミングを逸してまった私。やることが明確になっていないので今はDIYをやってみたいなと思うようになってます。

 

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ハウスメーカさんと打ち合わせしてると高いか安いかわからない事が多いですね。競合するメーカ同士なら価格面での評価はしやすいのですが、独特の世界観をもつハウスメーカーや輸入住宅だと判別できません。


最初は誰でも不安になり数社でコンペしたり第三者機関等の意見を取り入れてこうかと思うかもしれません。

 

私の狭い了見で言えば『完璧な家はない』


やっぱり不満は出るものです。それを知ったうえでの行動なのか不明ですが、ハウスメーカさんはよくやってくれます。移住して数ヶ月後に発生した東日本大震災を含め、かれこれ十数回は手直しや修復をやってもらってます。このような経験が愛着へと繋がっていくのだとも感じております。

 

建設を開始した頃の研究学園地区は空き地ばっかり。北大通トヨタレンタカーが学園都市の町外れ。そこから先の研究学園に続く道は真新しい道路。町の発展も同じかもしれません。完璧なの町なんてなく、常にニーズは変化していきます。

 

そう考えると気が楽になると思いませんか?人生に一度と言われるマイホーム計画。全て記憶で書いておりますが、それくらい鮮明な思い出になると断言できます。想い想いの家、素敵な庭を作ってください。

では

 

 

[子供が描く今日のイラスト]

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