重〜い話
タイトルからしてジジィネタです。
不快な人は見ないでね。
つくばに引っ越して8年。子供たちは、立派なつくばっ子です。2人とも小中一貫教育の中期過程に突入しました。
[教育にも働き方改革]
最近のつくば市は教育日本一を標榜するようになり凄いなと感じます。でも、やるのは先生だったりと相当な負担だろうとも想像します。子供2人が通う学校の職員室はいっつも夜遅くまで電気ついてます。
ついに10月から長男君の部活の朝練もなくなりました。先生方の働き方改革ですね。教える側にもゆとりが必要な時代ですよね。本人的は体力や競技力の低下に繋がると残念がっておりますが、親にしてれば早く起こす、部活の支度をさせる、行く直前になってから言い出す世迷言的な探し物に付き合わなくて済むなど、有り難い事ばかりです。かといって自主的に走ったり、筋トレしたりと、特別何かする訳ではなさそうです。昨日の長男君は、朝ごはんを食べてからの二度寝。毎日が幸せそうです。
[最近の子は‥]
最近の子供たちは‥共通して忙しく、プロフェッショナルな習い事をこなします。研究学園駅に夜10時くらいに着く電車にも、習い事の帰りと思われる小学生くらいの子がいたりします。頑張ってますね。眠くないのでしょうか?お腹減らないのでしょうか?そう、最近の子たちは睡眠時間が足りていないのです。
写真のように好きなだけ寝れるのはペットくらいな気がしますね。
[子どもの睡眠時間 生活リズムを見直してみよう]
https://www.benesse.jp/kosodate/201710/20171012-1.html
(うちの子供の個人情報を漏洩して500円の商品券を送ってきたベネッセさんの調査引用です。)
[習い事の時間]
https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/houkago/2009/soku/soku_12.html
(同じくベネッセさんの調査引用です)
[可処分時間の減少]
小学生は既に可処分時間争奪戦に巻き込まれています。可処分時間とは自分で自由にできる時間の事です。放課後の予定は決まっており、習い事が終わり帰宅後の予定もありますよね。子供が自由にできる時間が少なくなってます。削っていいのは移動時間やデッドタイムと呼ばれる待ち時間なんですが、つくば市内の移動でも結構時間がかかってしまい時間効率が落ちることばかりです。
[要するに]
寝ることも遊ぶ時間もないということです。
[原因はなんだろう]
答えはズバリ、学校の長時間拘束なんです。自分たちの学生時代より今の学生の方が学校に拘束される時間が長くなってますよね。
https://berd.benesse.jp/up_images/research/2015_houkago_02.pdf
(お馴染みベネッセさんの調査より)
[重〜い話]
研究学園地区では集団での登下校なども重なってますもんね。加えて荷物は重いわ、水筒、サブバッグってまるで毎日が学期末のような状態で登下校してますよね。
集団登下校は学校が推進してるわけではなく、PTAや地域的な考え方ですしね。何処かの地域だけ、うちは「やらな〜い」とか冗談でも言える空気じゃないんですよね。こちらも重〜い空気なんですよね。うちの地域も同じだな。ちっちゃい子供とうるさい親が多いし。
[重〜い話-文科省丸投げ]
本当に重〜い荷物の解決策は不祥事で盛り上がる文科省は「置き勉は初めから禁止していない。各学校が判断すべき」と各教育委員会に丸投げですからね。
質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a196401.htm
回答
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b196401.htm
質問主意書の回答は閣議決定し総理大臣名で提出されますのでそれなりに重〜い回答です。
[まとめ]
人生は自己責任ってことで。